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TAMAKAN多摩自然観察会「秋の日影沢林道を歩く」

「秋の日影沢林道を歩く」 2025年10月9日(木)実施。参加者10名、指導員14名

5月末にNACS-J の指導員講習会を受けた後、いくつかの観察会やイベントに参加させていただきましたが、下見と観察会の両方に参加できたのは、今回のTAMAKANが初めてでした。『下見の時に植物等を見た場所を、ちゃんと覚えておく。』という、ごく当たり前のことにも改めて気付かされました。(「なんのための下見なんだ?」って言う話です。)キャンプ場にあった、「クサギ」の赤い萼に青色の実が本当にきれいで、「来年も参加したいな。」と思いました。(苅田)

タマカンデビューです。参加者は少人数でリピーター様ばかり。先輩方ともお顔見知りの方々だったので、自分もお客様のような感覚で、メモを取りながら楽しく参加させていただきました。カツラの葉の甘い香りやアブラチャンの果実の手触りを確かめてからスタートし、キャンプ場までおよそ2時間、ゆっくり歩きました。ヤマハッカやツルニンジンの花の構造をじっくりと観察し、受粉の仕組みを学びます。また、植物達は実りの季節を迎えており、バラエティに富んだ引っ付き虫を比較しながら、動物散布の巧みな戦略を、観て触って確かめました。私達も近付いて丁寧に観察したので、種子散布に大いに貢献しました。気付けば皆の衣類に引っ付き虫をたくさんお連れしていました。トラマイマイのような美しいカタツムリ、クロメンガタスズメのユニークな顔(模様)等、新たな出会いもたくさんあり、我がホームのこの林道は、ますます目が離せなくなりました。(高木)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加者の方にうまく説明できる自信が全く無く、リーダーの方の後をついて行こうと思っていました。ところが蓋を開けてみると、参加者は観察会のベテランばかりで、いろいろ教えていただき、とても勉強になりました。もう、感謝の気持ちでいっぱいです。

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