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みどりの自然観察会in日比谷公園

日比谷公園「緑と水の市民カレッジ」協力講座 「国際生物多様性の日」記念
みどりの自然観察会in日比谷公園報告
期日:2023年5月14日 9:30-15:00 曇り
一般参加者:89名
リーダー/スタッフ:23名
後援:公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)

日比谷公園での「みどりの自然観察会」は4年ぶり、NACOT主催、市民カレッジの協力としておこなう久々のイベント観察会です。朝の雨で心配しましたが、集合時間から終了時まで降らず、途中薄日もさすまずまずのお天気となりほっとしました。
雨上がりの美しい日比谷公園、まず目に飛び込むのはそれぞれに違った色合いの緑でした。木の花、バラ園のいい香りが漂い、アカンサスの花も印象的で、草地にはシロツメクサやカタバミもたくさん。気温が少し上がるとアオスジアゲハ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモンも飛び、ミツバチ、ハナアブも観察でき、テントウムシの幼虫、蛹、成虫と、子供も大人も注目の虫のテーマを楽しむことができました。
新人の指導員にも積極的に回って頂きました。家族単位、お一人さまなど少人数で案内することで、より集中して観察できているようでした。殆どのリーダーが2,3巡できて良かったです。
この日の一般参加者は、前もってお誘いした方以外の、その場での参加者が多かったと感じました。親子連れ、普段ここを散歩している方、また観光の途中で立ち寄った方など、一人でも参加されることが多かったです。今回の展示は小規模のセミの抜け殻でしたが、午後は公園に遊びに来た子供達の目を引くようになりました。
様々な目的で来られる公園の来場者に感心をもってもらうこの観察会は、新人の良い場となりますから、今後もできる限り企画を続けると良いと思います。

また、しばらく顔を合わせていなかったメンバーが集うことができ、お互いに何よりのフィールドワークだったように思います。
朝早くからの準備に、熱心な観察会、大変お疲れ様でした。事前に勧誘案内に協力してくださった会員のみなさまも有難うございました。
講座のご協力を頂いた緑と水の市民カレッジ事務局の皆様、テント管理でお世話になった日比谷公園サービスセンターの皆様にお礼を申しあげます。(川上)

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